AED (自動体外式徐細動器)

3月から診療室にAED (自動体外式徐細動器)を設置しました。AEDは知っておられる方も多いかもしれませんが、突然の心停止から命を救うための装置です。痙攣を起こした心臓に電気ショックをあたえ、正常な状態に戻します。 設置したAEDはフィリップス社製で、万が一の場合の電気ショックも、心臓に負担をかけないガイドラインに沿った 安全性の高い製品です。昨年愛知万博で心停止を起こした男性にこのメーカーのAEDが使われ、一命を取り留めたニュースは記憶に新しいことです。AEDはすでにアメリカではすべての公共機関や、多くの人が集まる公園や劇場、スタジアム、航空機機内などに設置を義務づけられており、 近年日本でもAEDの必要性に対しての認識が高まり、公共施設に徐々に設置されるようになってきました。ただし心停止を起こしたときにAEDだけが命を救ってくれるわけではなく、基本的な救命処置が必要なことは言うまでもありません。しかしAEDが設置してあれば、もしものときに救命がより確実になることは確かです。私達医療機関は常に緊急時の対応を考えなくてはならないと思います。それがこの先ずっとないのかもしれないし、10年先に起こるのかもしれません、または今日起こるのかもしれないからです。







